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コロナ対策

外出制限と補償をセットにし感染拡大を防ぎ、
その間にワクチン接種を完了させます。
コロナだけでなく感染症対策を徹底します。

予算対策を提出

補正予算審議
(2021年1月26日予算委員会)

この補正予算は追加額が21.8兆円もありましたが、そのうち新型コロナウィルス感染症の拡大防止策は4.4兆円しかありません。また、年度内に使い切らなければならない予算であるにもかかわらず、GoToトラベル予算を1兆円以上追加していたり、カーボンニュートラル基金2兆円が含まれていたため、これら3兆円を、医療・介護従事者支援に回すべきという指摘をし、予算の組み替え動議を提出しました。

(勝負の3週間の反省点について)

奥野委員

人の動きで感染が広がるのかどうかということ、それから、もう一度、勝負の3週間については、何がまずかったからこんなに感染が拡大したのか、あるいは別の要因なのか。もう一度、はっきり伺いたいと思います。

菅内閣総理大臣

やはり飲食を、今は8時から、時間を短縮させていただいています。そこの部分が甘かったのではないかなというふうに思っています。当時たしか10時ぐらいですよね、首都圏については。そういう状況だったというふうに思っています。

 (GoToトラベルの影響は認めませんでした)

奥野委員

アメリカはこれから、CDCは、3月には変異株が主流になると言っているわけですよ。

ここで緩めちゃまずいんじゃないですか。そんなときにGoToなんて言っている場合じゃないじゃないですか、総理。撤回すべきですけれども、どうですか、この予算。

奥野委員

我々は、医療、介護、障害福祉、保育従事者などにも、皆さんにも慰労金をお渡ししようということで、これで大体3兆円なんですね。今のGoToとそれから基金を合わせれば3兆円なんですよ。医療にこれを回したらどうですか、総理。

菅内閣総理大臣

先ほども申し上げましたけれども、コロナ患者を受け入れてくれる医療機関、また関係する機関で損失を被ることがないように、ここは政府が責任を持って対応させていただきます。

予備費で対策を求める
(予算委員会理事会等)

予算委員会の理事会では、持続化給付金の再支給を求めてきましたが、「一時支援金」として一部実現しました。

 また、自治体のワクチン接種を助けるため、ワクチン接種費用の支給などを求めました。具体的には千葉県市長会・町村会が7月末までに高齢者へのワクチン接種を終えるため求めている、「県に不足する人員の派遣」、「ワクチン接種費用の単価を引き上げる」、「接種のために休診した医療機関に対し、営業補償等」など支援を政府に約束させ、一部実現しました。

こうした対策のため、国会の会期を延長して補正予算を成立させるよう求め続けましたが、与党は閉会を選択しました。

持続化給付金の再支給を求める
(2020年国会)

■医療・時短協力金 1.3兆円確保

2020年12月11日の予算委員会で政府からGo To トラベルにさらに3177億円を使用するとの提案がありました。私は理事懇談会の場で、年末年始のGo To トラベルを停止し、予備費を疲弊する医療にまわすべき、飲食店等への営業時間短縮の要請拡大を想定し時短協力金の予算に振り向けるべき、と指摘をしました。

昨年6月の2次補正予算で確保した10兆円の予備費が昨年12月時点でおよそ3兆円しか使用されておらず、残りの7兆円を使えばすぐに支援ができるからです。

私の指摘を受け、GoToトラベル停止(12/14)、コロナ病床確保2,693億円(12/25)、時短協力金の引上げ計9,587億円(2万円→4万円12/25→6万円1/15)の予備費使用が決まりました。売上が減っているのは、飲食店関係だけではありません。さらに持続化給付金の再支給を求めています。

■コロナから暮らしを守る

奥野総一郎の提言で実現したもの

5月14日議員運営委員会で指摘
→2次補正で実現

● 家賃支援(2兆円) 

● 困窮学生支援

● 休業補償の原資となる地方創生臨時

  交付金の追加2兆円

● 持続化給付金の上積み

● 雇用調整助成金の上限額1万5千円への引上げ

● 医療機関や医療従事者に対する支援

12月予算委員会理事会で指摘   

→予備費等で実現

● Go To トラベル 停止

● 時短協力金の増額(2万円から6万円)

● 病床確保及び医療従事者支援

● 中小事業者に対する支援金40万円

4月30日財務省に要望

● 日本酒を消毒用エタノールに転用できるよう酒税を非課税

布マスク8000万枚配布にストップ
(2020年7月30日)

【33号布マスク8,000万枚配布にストップ(2020年7月30日)】

不評だったアベノマスク全世帯配布。その終了後、さらに約8,000万枚を介護施設などに配る予定が明らかに。菅義偉官房長官は記者会見で感染対策の観点から「継続配布は有意義だ」と強調し、9月中旬までに配布する方針を示したのですが、私はヒアリングの場で、中止を迫りました。

結局、希望する施設のみ配布、残りは備蓄となりましたが、備蓄にもコストが掛かります。これだけ不評だったアベノマスク。なぜ購入を止められなかったのでしょうか。

酒蔵・酒造メーカーに消毒用
エタノール製造を非課税に
(2020年4月30日)

【33号酒蔵・・・非課税に】

酒蔵・酒造メーカーの消毒用エタノール製造を非課税に(2020年4月30日)

地元の酒蔵(旭鶴)の要望に応え、酒蔵・酒造メーカーが、ひっ迫する消毒用エタノールを製造して頂く際、酒税を非課税としました。

写真は、國酒プロジェクト推進議員連盟として国税庁長官へ要望書を提出した際のものです。

コロナ感染症対策を提言
(2020年国会)

安倍総理のリーダーシップを問う(2020年1月31日 予算委員会発言)

もしパンデミックに至った場合に、どうなるんでしょうか。~中国便の制限なども含めて、より厳しい措置を考えられたらどうですか。まさに、総理のリーダーシップが問われていると思います。しかも、結果責任が問われる問題ですね。

西村経済再生担当大臣に提言
(2020年5月14日 衆議院議院運営
委員会発言)

(1)必要な支援をスピーディーに!

~この現状はひとえに政府の対応が遅いからではないか。~10万円の給付完了の見通し、これについて伺います。10万円給付は、我々が4月末に提案した時点で与党が受けてくだされば、もう少し早く給付されていたはずです。必要な支援をスピーディーに届けることが今求められていると思います。

⇒10万円支給完了の見通しなどに対して西村大臣からは明確な回答がありません。 政府の対策の遅れが明らかになりました。

(2)家賃支援や雇用調整助成金
上限額の引き上げなどを実現!

持続化給付金の上積みや雇用調整助成金の上限額の引上げ、また、10万円給付の第二弾。こうしたことをぜひとも二次補正予算に盛り込んでいただきたい。今は非常時なんですよ。平時の発想ではだめです。政府は、最後のお金の出し手なんですから、国民の命と暮らしを守るために必要なことは何でもやっていただきたい。

⇒私が提案した家賃支援(2兆円)や困窮学生支援、休業補償の原資となる地方創生臨時交付金の追加2兆円、雇用調整助成金の上限額15000円への引上げ、医療機関や医療従事者に対する支援などが、二次補正予算に盛り込まれ成立しました(6月11日)。(裏面参照)

(3)第二波を防げるか

奥野~第二波、第三波を防ぐことが必要です。(休業補償など経済的な)セーフティーネットを整えた上で、出口戦略については慎重に考えるべきです。~緊急事態の解除の基準について、人口10万人当たり0.5人未満程度とされているようですが、その科学的根拠を教えていただきたい。諸外国でもこれは分かれています。そして、尾身先生が、正確な感染者数はわからないという発言をされています。こういう曖昧なデータのままで解除して大丈夫なんでしょうか。

⇒5月25日、緊急事態宣言が全ての地域で解除となりました。

 以下の私の質問に対しても、西村大臣から明確な回答はありませんでした。PCRなど検査体制が不十分な中、第二波への備えは大丈夫なのでしょうか。